cocolino’s diary

年に数回、生存の報告をするブログ

2021年に解明したこと

小さい頃、公民館にあった本を時間潰しで読み始めたことがきっかけで推理小説にハマりまして。

小説の挿絵はさいとう・たかを先生だったと思い、その後さいとう先生の絵を見て小説のことを懐かしく思い、さいとう・たかを作品もちょこちょこ読むようになりました(といってもゴルゴはあんまり読んでなくて、サバイバルとか怪盗シュガーとか野良犬探偵ディンゴとかとか)。

 

大人になってから、もう一度あの推理小説シリーズが読みたくなって探していたのだけれど、うろ覚え過ぎて出版社もわからなければタイトルも覚えていない。挿絵をやっていたなら、さいとう先生の作品一覧やwikiにあるのでは?と思ってネットを探してみたり。

それでもなかなか辿り着けなかったので、まんだらけに寄った際にダメ元で探してみることに。ヒントは、推理小説アガサ・クリスティーコナン・ドイルとかの作品)で、ハードカバーで、タイトルが複数あったシリーズもの。

なんとなくそれらしき関連するコーナーまで来て、棚の隅から隅まで探し始めたら……あっ、あっ、ありました! わりと綺麗な状態で! 当時読んでいた小説は、表紙がなくなってたり、分離したとこをガムテープでとめてあったりでボロボロだったのに。

で、気になる挿絵問題。まずそこを確認。

なんか……絵がさいとう先生のそれじゃない!

いつも出てくる脇役のキャラとかいない!

あれ?あれれ??

 

挿絵のところに、こう名前がありました。

『挿絵:横山まさみちと横山プロダクション』

 

!!!

やる気まんまんの人じゃねぇか!

 

というわけで、幼い頃の記憶というのはいい加減なもので。いつの間にか改竄されてましたわ、記憶。でも、この記憶の歪みのおかげでさいとう先生を好きになりましたし、横山先生の絵は新聞の漫画でよく読んでおりました。どちらの先生も私にとっては偉大な先生であります。

 

いやしかし、モヤモヤがすっきりしたことは非常に良かったです。危うく、探偵ナイトスクープにくだらない依頼するとこだったわ。

テッテッテーン

 

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